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IBDreamお菓子図鑑

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「IBDream(アイ・ビー・ドリーム)お菓子図鑑」は、IBD患者さんの“お菓子選び”をサポートする図鑑です。

IBD患者さんの体調管理では、日々の食事のケアが大切です。食事同様に「お菓子」などの間食についても、どんなお菓子を選ぶとよいのか、どのくらいの量のお菓子を食べてよいのか、悩まれる方が多くいらっしゃいます。

「IBDreamお菓子図鑑」では、お菓子メーカー8社のご協力のもと、「チョコレート」「ビスケット」「スナック」「米菓」「キャンディ」の5つにおいて、 IBD患者さんが気になる各お菓子の脂質などの成分情報や原材料情報、小分けにして食べる際の参考目安量を記載しました。 頑張った自分へのご褒美やちょっとした息抜きにお菓子を食べたい!お気に入りのお菓子を少しだけ楽しみたい!そんな時は、ぜひ本図鑑でお菓子を探してみてください。

※注意事項
ダウンロードいただいたIBDreamお菓子図鑑は、ご自由にご利用ください。
ただし、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。
商用でのご利用はお断りいたします。予めご了承ください。

IBDreamお菓子図鑑 監修

東京医科大学病院 栄養管理科 宮澤 靖 先生

IBD患者さんのお菓子選びにおいては、食べる量と脂質などの成分や、原材料に気をつけることが大切です。IBDreamお菓子図鑑には、お菓子を楽しみたい時に患者さんが知っておくべき情報が掲載されています。IBDの症状や体調は個人差が大きいため、自身の体調に合ったお菓子を見つけることが重要です。症状の悪化や不快感を感じた場合は、摂取量を調整するか、特定の食品を避けること、主治医、担当管理栄養士に相談することを検討してください。
本図鑑を活用して、お菓子のことを知りながら、自分に合ったお菓子を選択していきましょう。

IBDreamお菓子図鑑 制作協力企業​(五十音順)

江崎グリコ株式会社
江崎グリコ株式会社
亀田製菓株式会社
亀田製菓株式会社
株式会社湖池屋
株式会社湖池屋
三幸製菓株式会社
三幸製菓株式会社
株式会社不二家
株式会社不二家
森永製菓株式会社
森永製菓株式会社
有楽製菓株式会社
有楽製菓株式会社
株式会社ロッテ
株式会社ロッテ

●本図鑑の掲載商品の選定基準ならびに注意事項

※本図鑑の各商品の掲載内容につきましては、武田薬品工業が宮澤 靖 先生の監修のもと策定したガイドラインに沿って、掲載商品を選定し、商品情報(商品名、商品説明、写真、内容量、原材料名、栄養成分情報、アレルギー関連情報、トリビア情報)については各お菓子メーカーの掲載のご承諾と、宮澤 靖 先生の監修を経て、制作いたしました。なお、脂質5g以内の目安量と特記事項につきましては、各商品の原材料ならびに栄養成分情報を基に、宮澤 靖 先生の監修のもと、記載を行っています。

※本図鑑では、各お菓子メーカーが公表している公式情報(2024年1~4月時点)を基に、お菓子の情報を掲載しています。なお、本図鑑制作時に改訂などを控えていた商品については除外しています。
また、地域・期間限定商品、遊技場・均一ショップ・アミューズメント限定商品、アーティスト・キャラクターなどとのコラボレーション商品、レギュラー商品のサイズ違い(ビッグやジャンボ、ミニサイズなど)、レギュラー商品の容量違い(大袋やファミリーパック、シェアパック、4連タイプなど)、バラエティミックス、手作りキット、保存食などは除外しています。
ただし、レギュラー商品のスリムパック、スリムバッグ、コンビニエンスストアなどで販売されるパック商品、商品により小分けで食べることが難しいレギュラー商品のミニサイズのファミリーパック商品などは、患者さんの利便性を考えて掲載しています。

※本図鑑においては、間食における脂質量として許容範囲であると考えられる「脂質量5g」を基準に、脂質5gを上限とした場合の各商品の目安量を記載しています。ただし、間食以外の食事において脂質を多く摂取した場合には、間食はなるべく控える必要があります。
なお、脂質5gを上限とした分量において特定の成分や食物繊維が多く含まれる商品については、IBD患者さんの体調への影響を踏まえ、除外しています。

※「脂質5g以内の目安量」が間食の適量とされる200kcalを超える場合には、200kcal以内を目安量として計算し、分量を掲載しています。

※本図鑑においては、辛味の強い商品や辛味のスパイスがメイン味付けとなる商品について、IBD患者さんの体調への影響を踏まえ、除外しています。

※油の多いお菓子、牛乳(乳成分)を含むお菓子、香辛料などの刺激物を含むお菓子、人工甘味料を含むお菓子をすべて避ける必要はありませんが、体質により合わない場合があります。過去にこれらの成分を含む商品で症状が悪化されたことがある方は、主治医や管理栄養士に相談してください。

※原材料に占める割合・重量が5%未満である原材料については、原材料情報に記載がない場合もあります。特記事項は原材料情報やアレルギー情報に基づき記載をしています。ご不安のある方は摂取前に主治医や管理栄養士に相談してください。

※特に、症状が出ている時期(活動期)は、脂肪摂取量が多いと腹痛、下痢等を誘発することがあります。活動期の患者さんは、適切な摂取量について、主治医や管理栄養士に相談してください。

IBD患者さんのためのたべものガイド